
750年続く伝統製法でつくられた金山寺味噌は、米、大麦、大豆、なす、瓜、生姜、しそが入った自然発酵食品のおかず味噌です。
うす塩味金山寺味噌は、添加物を加えることなく、独自の技術でひと手間加え丹精込めたつくっている金山寺味噌です。
塩分をひかえることで、甘みを引き出し、麹の自然な甘さが広がるやさしい味。
とてもまろやかで美味しいと喜ばれています。

● 構想から約20年をかけ商品化した逸品

野菜を多くすることで麹が少なくなり、その上、野菜の水分が多く出てくるので発酵が難しいのです。水分が出すぎてべちゃべちゃになったり、麹が少なくて酸味が出て腐ったり、防腐剤等を使用しないので作るのは至難の業。
不可能と言われていました。ですが、防腐剤等を使用せず、20年の歳月をかけて実現した自信の逸品です。
● 湯浅町で750年続く伝統製法による逸品を食卓に
・国産原料に徹底
・具のひとつひとつにこだわってます
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● 伝統的な金山寺味噌の美味しさの秘密 ~丸新本家~

● 湯浅の伝統野菜 湯浅なす
江戸時代から金山寺味噌専用に栽培されてきた地元の伝統野菜「湯浅なす」が絶滅の危機に瀕していると知り、2009年夏、湯浅なすを栽培している農家さんがたった2軒と聞き、危機感を感じた5代目。
この絶滅の危機に瀕している地元の固有種のナスを復活させようと活動を決意しました。
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歴史的な猛暑にもかかわらず、農家さんの協力で、2010年秋には順調に収穫でき見事復活!!
金山寺味噌に使用できるようになりました。NHKでも取り上げられ、話題になりました。
2010年秋から当店のなすは全てこの「湯浅なす」を使用しています。
湯浅なすの特徴は、直径約10cmの丸型で水分が少なく、しっかりと実がつまり、皮がうすく柔らかいのが特徴です。
香りと歯ごたえが良く、ずっしりと重く通常のなすの2〜4倍の重さで、1つ400gもあります。
金山寺味噌にすると食べ応えがありおいしいです。
● 質のよい麹を使ったきれいな飴色の金山寺味噌

丸新本家では130年続いている伝統製法を守りつつ、四代目が開発に開発を重ねた結果、
明るい飴色の味噌を作る事に成功しました。
色のきれいな味噌はおいしい…と言いますが、このきれいな飴色の秘密は丸新本家独自の
質の良い麹にあります。

保存料、着色料など、自然なもの以外は一切使用していませんので、やさしい昔ながらの味を引き出す事ができます。
● 美味しいお召し上がり方

【和歌山の郷土料理:おかいさん(茶粥)のつくりかた】
1、鍋の水1〜1.2Lとほうじ茶のティーバッグを1つ入れ、しっかりとお茶を煮出します。
2、お茶が沸いたらティーバッグを取り出し、洗った米0.5合を入れ中火で約20分炊きます。(ふたはしない)
3、火を止めて、10分ほど蒸らして完成です。
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● 焼き魚と金山寺味噌
焼き魚と金山寺味噌は相性抜群! 金山寺味噌の程よい塩気と旨味が、焼き魚のふ
っくらとした身とあいまって、ご飯が進みます。 |
● 調味料としての金山寺味噌
調味料として、いつものお料理にひとさじ入れるだけ。もともと甘塩っぱい旨みが美味しい金山寺味噌。 少し焦げ目をつけることで香ばしい香りと旨味が増し、素材の味を引き立てます。
お箸が止まらない逸品をお楽しみください。 |
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● 鶏肉の金山寺味噌漬け
鶏肉だけでなく、魚やお肉にも合います。 ジップロックでお肉と金山寺味噌をまぜて揉み、30分置いてフライパンで焼きます。 お肉がジューシーになり、金山寺味噌の香ばしくて美味しいです。 |
● ご飯と金山寺味噌
ほどよい良い塩加減の金山寺味噌を、おにぎりやご飯にのせたり、お茶漬けに入れてもよく合います。 毎日の食卓にぜひお試しください。 |
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● 野菜スティックと金山寺味噌
もろきゅうに最適な金山寺味噌。 他にも、いろいろな野菜スティックでお楽しみいただけます。さっぱりした野菜と塩味・旨みのある金山寺味噌でお酒のおつまみにたまりません。
ワインにも合います。 |
● 生クリームと金山寺味噌
金山寺味噌と生クリームを同量を混ぜ合わせ、ブラックペッパーで味を整えます。
クリームソースが濃厚になり、高級レストランのような複雑な香りと旨みが美味しいです。 |
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● クリームチーズと金山寺味噌のブルスケッタ
フランスパンを薄く切り、オーブンで軽く焼き、クリームチーズを金山寺味噌をのせていただきます。 塩気の効いた金山寺味噌とクリームチーズの相性がよく、子供から大人まで幅広くお楽しみいただけます。 |
● 金山寺味噌の春巻き
チーズと相性の良い金山寺味噌を春巻きにしました。 細めの春巻きにすると、サクサクとした春巻きの皮と塩気のバランスが絶妙で美味しいです。
子供のおやつからお酒のおつまみにも大人気。 ぜひお楽しみください。 |
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紀州金山寺味噌が、和歌山県で初めてGI(地理的表示)認定を受けました!
GIは、geographical indicationsの略。地理的表示法に基づいて国に登録された農林水産物や食品に付される登録商標です。
2017年8月、紀州金山寺味噌がGI認定を受けました。
世界的には、フランスのシャンパンやイタリアのパルマハム、スイスのグリュイエールチーズ等があり、原産地の名称が産品を特徴づける基準として利用されています。
紀州金山寺味噌の名称を用いる商品は、
①大豆、裸麦、米の3種の穀物をすべて使用した麹を使用すること
②具材は、瓜、茄子、生姜、紫蘇の4種類すべてを使用
③さらに、①②の材料は国内産でなければいけない
そのほか細かな基準を満たしているものが紀州金山寺味噌の名称を使用できる。
認定商品:具だくさん金山寺味噌、うす塩味金山寺味噌、昔ながらの味の金山寺味噌

>>金山寺味噌の歴史について…詳しくはこちら!
● 昔ながらの方法で丁寧につくった金山寺味噌

当店の金山寺味噌の作り方はこちら