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嶋田淑之（しまだひでゆき） 1956年福岡県生まれ。東京大学文学部卒。大手エレクトロニクスメーカー、経営コンサルティング会社勤務を経て、1991年に「わが子を中学受験で破滅させない法」（主婦の友社刊）で文筆家デビュー。以降、各種単行本の商業出版に加え、新聞（全国紙）・雑誌・ウェブ媒体で多数の長期連載を担当。 社会課題解決に向けイノベーティブな取り組みをする人々への取材を得意とし、執筆範囲は企業経営者・老舗当主・自治体首長・先端技術者・アーチスト・伝統職人・農林水産事業者など広範にわたる。 現在、文筆家、産業能率大学/自由が丘産能短期大学・兼任教員（経営学関連諸科目担当）。
出没し始めた“変態”の脳内解剖図が今明らかに！ 今、日本全国に“変態”が出没し始めています。「頭がおかしい」「そんなこと絶対にできるわけがない」と周囲から全否定されるようなことに嬉々として取り組み、想像を絶する奇想天外な方法で実現してしまう人々――それが“変態”であり、その代表格が新古敏朗氏です。 今回、プレジデント社より発売される「変態の20則」は、そんな新古氏の姿を通じて、日本における新しい潮流の萌芽としての“変態”の価値観・発想法・行動基準を解き明かそうとする一冊です。 通常、取材本とか取材記事では、インタビュアーが取材対象者に対して一般的な質問をいくつか投げかけ、取材対象者はそれに対して自由にしゃべり、インタビュアーはそれを録音します。そして、テープ起こしをして整理し、取材記事あるいは取材本として発表します。 しかし、今回の「変態の20則」は、そうした手法とは明らかに一線を画すものです。なぜなら、取材対象者がふだん無意識に行っている情勢判断や意思決定に焦点を当てているからです。 たとえば、「…に際して、このような判断をくだした根拠は何ですか？」と私が質問すると、新古氏からは「わからん、なんでやろう？そんなこと考えたこともあらへん」というお返事がかえってきます。でも、こういう部分にこそ、“変態”の成功法則が隠れているのではないかと考えたわけです。このようなアプローチを採用した経営者取材本は滅多にありませんし、本の書き方としては少々“変態的”かもしれませんね（笑） 案の定、回答不能な事柄を明らかにしていくのは難行苦行となりました。「わからん、なんでやろう？」という言葉を100回以上聞いたように思います。心が折れそうになりながらも、半年間150時間に及ぶ新古さんとの濃密な“対話”を通じて、ひとつひとつ解き明か していきました。そして、そうした作業を通じて抽出したのが「変態の20則」です。 コロナ禍が長期化する中、今なお多くの企業やビジネスパーソンが厳しい状況に置かれています。その一方で、コロナ禍を逆手に快進撃を続け、湯浅町からグローバル市場へと打って出つつある新古氏。その違いの一端は、「変態の20則」にあると私は確信しています。 成功のエッセンスとしての「変態の20則」を身につけることで、一人でも多くの企業やビジネスパーソンが苦境を乗り越え、成功を手にすることを願ってやみません。
『“変態"の20則ー天才イノベーター・新古敏朗に学ぶ』は、全国有名書店の売上ランキングで上位にランクインするなど、時代の変化に対応して新しい価値を⽣み出していくためのヒントが学べる書籍として、大きな注目を集めています。 ・紀伊國屋新宿本店 ビジネス・総合1位（1/31〜2/6集計、2/7掲示） ・旭屋書店池袋店 ビジネス1位（1/31〜2/6集計、2/7掲示） ・丸善名古屋本店 ビジネス・社会1位（2/13発表） ・丸善日本橋店 ビジネス1位（2/13発表） ・紀伊國屋梅田本店 ビジネス・総合1位（2月1週目） ・ジュンク堂アベノハルカス店 週間ランキング1位（2/13～2/19） ・ブックスタジオ新大阪アルテ店 ビジネス1位（2/14週）
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