ものづくり日本大賞について和歌山特報(令和5.1.21)に掲載されました。

ものづくり日本大賞 湯浅醤油

(以下本文)

ものづくり日本大賞
湯浅醤油(湯浅町)が経産大臣賞受賞
優秀賞にアイスティサイエンス(和歌山市)
第9回「ものづくり日本大賞」で和歌山県から2社が受賞!!

経済産業大臣賞に湯浅町の「湯浅醤油有限会社」優秀賞に和歌山市の「株式会社アイスティサイエンス」が受賞した。「ものづくり日本大賞」は製造・生産現場で先端技術開発や伝統技能の継承に功績のあった人材をたたえ贈られる。平成17年から隔年開催されている。

経済産業大臣賞▷湯浅醬油有限会社(湯浅町・新古敏朗氏 他1名)。受賞部門は伝統技術の応用。伝統的な醤油発酵技術とカカオ(チョコ)発酵技術を応用した、醤油の味とチョコの香りを持つ世界初の調味料「カカオ醤」を開発。カカオは通常廃棄される未成熟豆を使用、SDGsにも配慮した商品。醤油の旨味を利用し「カカオ=料理の世界の調味料」として新しい利用価値、マーケットを誕生させた。

優秀賞▷株式会社アイスティサイエンス(和歌山市・佐々野僚一氏)。受賞部門は製品・技術開発。メタボローム分析の前処理の全工程を固相カットリッジ中で行う「固相誘導体化法」を開発。これまで約2日かかった前処理工程が10分~20分で実施が可能に。さらに独自の自動前処理装置を開発、技術者の技量によらない高精度のメタボローム分析が可能となった。

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