和歌山県有田川町は山椒の生産量日本一
貴重な山椒の実を使用したこれからの時期にさわやかな香りが食欲をそそる金山寺味噌。
醤油醸造発祥の地として知られる和歌山県湯浅町で、醤油のもととなった金山寺味噌の製造を明治14年(1881年)から行う老舗の醸造元『丸新本家』(本社:和歌山県有田郡湯浅町、代表:新古 敏朗)は、和歌山県で生産された山椒の実を使用した「山椒金山寺味噌」を2025年6月1日(日)から数量限定で発売します。
昨年、数量限定で発売され大好評で即完売した「山椒金山寺味噌」。今年も数量限定で登場!

■金山寺味噌とは
「金山寺味噌」は、お味噌汁などで使用する味噌とは違い、米、大麦、大豆、茄子、ウリ、生姜、シソなどの野菜が入った自然発酵のおかず味噌で、和歌山県が発祥の地として知られております。食べ方としては、ご飯の上にのせてお茶をかけるお茶漬けや、煮だしたほうじ茶の中にご飯を入れて炊く、茶粥(郷土料理)のトッピングなどがあり、長年愛され続けています。
■こだわり
*国産原料
金山寺味噌は和歌山県発祥のおかず味噌で、製造過程で出る〈たまり〉は現在の醤油のもととなったと言われています。弊社の金山寺味噌は、国産原料を使用し、丁寧に発酵熟成させています。また、金山寺味噌に使われる茄子は湯浅町の伝統野菜〈湯浅なす〉を使用しています。

*県内で生産されたものを全国へ
和歌山県有田川町が発祥地とされるぶどう山椒をはじめとした数種の実山椒を金山寺味噌に混ぜ込みました。和歌山県はみかんのイメージが強いですが、山椒は国内生産量6割を占める、日本一の生産量です。
湯浅町や有田川町がある有田地域は、山、海、川に囲まれた自然豊かな場所で、ここで育つ農林水産物は、多くの人に愛され、親しまれているものから、生産量が少なく、全国には出回らないものまで数多く存在します。そんな県内の野菜を伝統食である金山寺味噌に使用する事で和歌山の魅力を発信していきたいと考えております。
■開発背景
県内特産品を使用した金山寺味噌として、和歌山県で盛んに栽培されている実山椒に目を付けました。味噌に混ぜ込む割合にこだわり、試作を重ねました。実の軸を手作業で一つ一つ丁寧につまみ、手間をかけて下処理を行っているため、製造量に限界があり、数量限定の販売となっております。

(写真 実山椒)
■味わい
山椒のさわやかな香りが味噌全体にいきわたりさわやかな風味を醸しています。そして、山椒の実をつぶさずそのままいれているため、プチっとした食感も楽しめます。
■おすすめの料理例
・おにぎり
・お茶づけ
・焼き魚やキュウリにのせて

(料理例 金山寺味噌おにぎり)
■製品概要
名称 山椒金山寺味噌
発売日 2025年6月1日(日)
価格 756円(税込み)
規格 150g(カップ)
販売場所 湯浅醤油有限会社、丸新本家醸造元、丸新本家株式会社(田辺店・南紀白浜とれとれ市場店・自社ネット販売)
ネットでのご注文はこちら➡https://www.marushinhonke.com/c/3557/gr68/11941
特徴
◆和歌山県産の実山椒を使用
◆手作業で丁寧に仕上げているため数量限定
◆口に広がる山椒のさわやかな風味が食欲をそそる
製品に関するお問い合わせ先: 丸新本家醸造元 TEL.0737-62-2267